COSMELでのシロクロブログの再開にあたり ~Xの投稿を1年やって感じたこと~

Xで美容や化粧品について発信するようになって、
約1年が経ちました。

実際に続けてみると、
思いがけず多くの方に読んでいただいた投稿もありましたし、
いろいろな意見に触れることで、
私自身が考えさせられることもたくさんありました。

一方で、1年間続けたからこそ見えてきた難しさもあります。
元々、一筋縄ではいかないことは覚悟していたとはいえ、
改めて、自分の描いていた状況とは違うと感じています。

「刺さる情報」、「拡散力」と「情報の正確さ」のバランス

やはり一番の壁は、
「刺さる情報」、「拡散力」と「情報の正確さ」のバランス。

Xには、短い文章で多くの人に情報を届けられる良さがあります。
ただ、美容や化粧品の話は、本来それほど単純ではありません。

「この成分は良い」
「この成分は刺激になる」
「これは必要」
「これは不要」。

こうした言い切りは、とても分かりやすいと思います。

でも、化粧品を実際に作ってきた立場からすると、

「皮膚ってそんなに単純じゃない、
 細胞同士も会話しているし、
 脳などの他の臓器とつながっている」

「多くの成分を組合せることで、
 個々の成分のよいところを引き出し、弱点を解決できるし、
 自分はその想いで処方設計している」

などと、多くの情報に触れるたびに改めて思うんですよね。

本来は条件を付けて説明しなければならない話でも、
短くしようとすると、その条件が抜け落ちてしまうし、
エビデンスも自分の都合の良い部分だけ抜き出したりする
「確証バイアス」がかかった情報もとても多い。

その結果として、自分の想いとは離れた形で、
話が極論化したり、
「良い・悪い」「必要・不要」の二択に近づいていくこともたびたび。

Xで情報を見たり、自分自身が投稿したりする中で、
その難しさを何度も感じたというのが率直な感想です。

これからの情報発信について

そんなことを思いつつ、ここ最近は、
「私はいったいどうしたいのだろう?」
「何をみんなに伝えたいのだろう?」
「どのような媒体で伝えたらよいだろう?」
と、ゆっくり考えていました。

そこで改めて思ったのは、
やはり私は、長くなってもきちんとした情報と
私の想いや経験を融合した
「シロクロらしい」情報を発信していきたい!ということ。

そして、それをいつでも見れる形に残したい!

その想いを形にするために、
これからは文字数を多くできるCOSMELのブログを軸に、
そのダイジェスト版をXやFacebookに展開していくというスタイルを、
しばらく続けてみようと思います。

ということで今回はここまで。
次回からは、早速、化粧品に関わる情報を発信していきたいと思います。